オンラインカジノでどうしても勝てずに手持ちの資金が急速に減り続けてしまい借金を抱えている人も少なくないと思います。
勝てないことで熱くなり賭け金を増やしたばかりに、さらに損失・借金が増えてしまったという負のスパイラルに陥ってしまうこともあります。
そこで少しでもオンカジでの負けを減らすために、オンカジのゲームで有効とされる最強の攻略法をご紹介します。
それぞれ課題もあるので、どのように攻略法を利用すればよいのかも説明します。 オンカジ攻略法を上手に活用することで、勝ちが続き資金を増やすことも可能になります。
オンカジでどうしても勝つことができない方に、試してもらいたい攻略法を5選をご紹介していきます。
オンカジの「攻略法」とはいったい何?
オンカジには「攻略法」と呼ばれるものが数多くあります。
そもそもオンカジの攻略法とは何か、本当に存在するのかを正確に知っておきましょう。
オンカジの攻略法とは「資金を増やす手段」のこと
攻略法とは「勝利するための方法」ですが、オンカジでは「勝ち負けを繰り返しながら資金を増やすこと」を意味します。
この点を誤解すると、「勝つことにこだわる」など間違った方向に走ることになりかねません。
オンカジの攻略法は「必勝法」とも呼ばれますが、こちらも同様に1ゲームごとの勝ち負けにこだわらず確実に資金を増やすことを目的とするものです。
カジノゲームで当たり外れを予想するのは難しい理由
オンカジ攻略法と呼ばれるものは、1ゲームごとに勝つことを目指すものではありません。
つまり「当てること」や「当たりを予想すること」を目指すわけではないということです。
たとえばコイントスを考えてみましょう。
コインを投げてオモテとウラのどちらが出るか、予想して当たれば賭け金が倍になって戻るとします。
コインを投げてオモテが出るかウラが出るか、その確率は半々です。
そしてどちらか出るのか予測するのは難しいと言えます。
たとえ何回連続してオモテが出ようとも、次にオモテとウラが出る確率は変わらず半々だからです。
オンカジの攻略法の仕組み
では、当てたり勝ったりすることを目指さずに、どのようにして資金を増やすのかという疑問が出てきます。
その答えは簡単に言えば、「負けた時の損失を少なくし勝った時の利益を大きくする」ことです。
コイントスのように当たりと外れの確率が半々であれば、多くゲームを繰り返すとその回数は同じに近づいていきます。
そして当たった時に得る利益の平均値が外れた時に失う損失の平均値より少しでも多ければ、手持ちの資金は増え続けることになります。
これを実現するための方法が、オンカジ攻略法です。
それでは具体的にどんな攻略法があるのか、ご紹介していきます。
勝つまで賭け金を増やす攻略法!「マーチンゲール法」
オンカジの攻略法としてはおそらく、もっとも有名だと思われるのがマーチンゲール法です。
別名、倍賭け法とも呼ばれます。
マーチンゲール法の使い方
マーチンゲール法は誰でも簡単にオンラインカジノで実行できる攻略法です。
マーチンゲール法は次の条件に当てはまるカジノゲームで実行します。
・勝率がほぼ半々となるゲームあるいは賭け方
・配当が2倍
たとえばルーレットのアウトサイドベットのなかで、「赤・黒」や「奇数・偶数」、「ハイ・ロー」といった二択の賭け方が該当します。
どちらかに賭けて当たれば、賭け金が倍額で返ってきます。
マーチンゲール法の賭け方は、「当たりが出るまで賭け金を倍にする」ということです。
具体的なやり方を説明しましょう。
マーチンゲール法の実践例
たとえばルーレットで、「赤か黒か」どちらかに賭けるとします。
最初の賭け金を1ドルとしましょう(以降、ドルとは米ドル「USD」を意味します)。
賭け金と勝敗、損益は次のようになります。
施行回数 | アクション | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 赤にベット | 1ドル | 負け | −1ドル |
2 | 赤にベット | 2ドル | 負け | −3ドル |
3 | 黒にベット | 4ドル | 負け | −7ドル |
4 | 赤にベット | 8ドル | 負け | −15ドル |
5 | 黒にベット | 16ドル | 勝ち | +1ドル |
これを見て分かりますが、実は最後に当たりが出た時には必ず、最初に賭けた金額が利益として残る仕組みになっています。
また施行回数が増えるごとに、賭け金の増加率が大きくなっているのも特徴です。
マーチンゲール法の課題
マーチンゲールは「賭け続ければいずれは当たる」ということを前提にしたオンカジ攻略法です。
そのため、外れが続くと賭け金が比例して大きくなるのが課題となります。
たとえば10回連続で外れた場合には、賭け金は最初の512倍にもなります。
この場合、損失は(512倍-最初の賭け金)です。
そこでオンラインカジノのゲームで使用する場合には工夫が必要となります。
たとえばルーレットの赤・黒で赤が連続10回出ているような状態の時、黒に賭け続けるといったような形です。
カジノを潰した?伝説の攻略法「モンテカルロ法」
モンテカルロ法はモナコ公国のモンテカルロにあるカジノを破産させたとも言われる、オンカジでは有名な攻略法です。
2回の負けを1回の勝ちで取り戻す仕組みとなっています。
モンテカルロ法の使い方
モンテカルロ法は計算が必要な攻略法なので、オンカジで使う場合には紙とペンを用意して下さい。(スマホでも大丈夫です)
モンテカルロ法もマーチンゲール法と同じように、勝率がほぼ半々で配当が2倍のゲームで実行します。
そしてモンテカルロ法のやり方は次のようになります。
1 .紙に「1 2 3」と3つの数字を書く
2 .両端の数字を足した金額を賭ける
3 .当たればその両端の数字を消し、外れたら左端に賭け金を追加して書く
4. 両端の数字を消していき、最後に1つだけ数字が残ったら、その金額を賭ける
5 .すべての数字が消えたら1ゲーム終了とする
実際にどのように実行するのかをご紹介しましょう。
モンテカルロ法の実践例
モンテカルロ法も例として、オンカジのルーレットで赤・黒のどちらかに賭けるとします。次のように運用します。
施行回数 | アクション | 賭け金 | 勝敗 | 書かれた数字 | 損益 |
1 | 赤にベット | 4ドル | 負け | 1 2 3 4 | −4ドル |
2 | 黒にベット | 5ドル | 勝ち | 2 3 | +1ドル |
3 | 黒にベット | 5ドル | 負け | 2 3 5 | −4ドル |
4 | 赤にベット | 7ドル | 負け | 2 3 5 7 | −11ドル |
5 | 黒にベット | 9ドル | 勝ち | 3 5 | −2ドル |
6 | 黒にベット | 8ドル | 勝ち | 無し | +6ドル |
モンテカルロ法はすべての数字が消えた時、最初に書いた3つの数字の合計金額が利益として残るようになっています。
この数字は資金に応じて変えても構いません(例:10、20、30)。
ただし必ず、1・2・3の倍数になるようにしましょう。
そんなモンテカルロ法にも課題とも言える弱点はあります。
モンテカルロ法の課題
モンテカルロ法は長く続けば、2回の負けを1回の勝ちで取り戻す仕組みになっています。
つまり勝率がほぼ半々であれば、最後には利益になる可能性が高いということです。
それでも時には長く負け続けることがあります。
そうなると賭け金がかなり大きくなるため、それなりの資金が必要となるのが課題です。
ルールが簡単な攻略法!「ダランベール法」
ダランベール法も勝率がほぼ半々のカジノゲームで使う攻略法ですが、やり方が簡単なのが特徴です。
ダランベール法の使い方
ダランベール法もオンラインカジノで勝率がほぼ半々、配当が2倍のゲームで使う攻略法です。
やり方はとても簡単で、勝てば賭け金を一定数減らし、負けたら賭け金を同じく一定数増やすだけです。
たとえば最初の賭け金を5ドルとし、勝ったら賭け金を1ドル減らして負けたら1ドル増やす、といった形で実行します。
ダランベール法の実践例
今回はバカラでの実践例を紹介します。
バカラはディーラーが「プレイヤー」と「バンカー」にカードを配り、どちらの合計数の一桁目が9に近いかを当てるゲームです。
プレイヤーに賭けて当たれば、2倍の配当を得ます。
そこで、常にプレイヤーにベットするとします。
※実際にはプレイヤーが勝つ確率は44.62%でバンカーが勝つ確率は45.86%
施行回数 | アクション | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | プレイヤーにベット | 1ドル | 負け | −1ドル |
2 | プレイヤーにベット | 2ドル | 負け | −3ドル |
3 | プレイヤーにベット | 3ドル | 勝ち | 0 |
4 | プレイヤーにベット | 2ド | 負け | −2ドル |
5 | プレイヤーにベット | 3ドル | 負け | −5ドル |
6 | プレイヤーにベット | 4ドル | 勝ち | −1ドル |
7 | プレイヤーにベット | 3ドル | 負け | −4ドル |
8 | プレイヤーにベット | 4ドル | 勝ち | 0 |
9 | プレイヤーにベット | 3ドル | 勝ち | +3ドル |
1回負け越していますが、利益が出ていることに注目しましょう。実はダランベール法は「勝ち」と「負け」を繰り返すだけでも利益が出る攻略法となっています。
ダランベール法の課題
ダランベール法もやはり、負け続けてしまうと賭け金がかなり大きくなります。
そのため、資金がある程度は大きくないと、積み上がった損失に耐えられなくなるのが課題です。
3倍配当で効果的な攻略法!「ココモ法」
ココモ法はオンカジで勝率がほぼ3分の1、配当が3倍のゲームで運用する攻略法です。
ココモ法の使い方
ココモ法はマーチンゲール法と同じように、勝つまで賭け金を増やし続けるオンカジの攻略法です。
対象とするゲームは3択で配当が3倍のゲーム、たとえばルーレットの「コラム」や「ダズン」といった賭け方になります。
そして賭け金の増やし方ですが、「直近の2回の賭け金を足した金額」となります。具体的に次のようになります。
計算式 | 賭け金 | |
1回目 | 1回目そのまま | 1ドル |
2回目 | 1回目を2倍に | 2ドル |
3回目 | 1+2 | 3ドル |
4回目 | 2+3 | 5ドル |
5回目 | 3+5 | 8ドル |
6回目 | 5+8 | 13ドル |
7回目 | 8+13 | 21ドル |
ココモ法の実践例
オンカジで実際にココモ法をどのように使うのかをご紹介します。
ルーレットの「ダズン1st(1~12)」に賭け続けるとしましょう。
施行回数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 1ドル | 負け | −1ドル |
2 | 2ドル | 負け | −3ドル |
3 | 3ドル | 負け | −6ドル |
4 | 5ドル | 負け | −11ドル |
5 | 8ドル | 負け | −19ドル |
6 | 13ドル | 負け | −32ドル |
7 | 21ドル | 勝ち | +10ドル |
このように、最後に勝った時には利益が出る仕組みになっています。
ココモ法の注意点
ココモ法もマーチンゲール法と同じように、負け続けると賭け金がかなり大きくなります。
オンカジで利用する際には、ある程度は出目に偏りが生じてから始めるとよいでしょう。
連勝さえすれば利益になる攻略法!「31システム」
31ドルの資金を9分割してベットし、どこかで2連勝すれば必ず利益が出るオンカジの攻略法です。
31システムの使い方
31システムは、まず31ドルの資金を次のように9分割します。
1・1・1・2・2・4・4・8・8
そして勝率がほぼ半々で配当倍率が2倍のゲームでこのとおりに賭けて、途中で2連勝したらそこで終了します。
その時点で利益が出るようになっています。
ただし、最後まで2連勝しなければ、その時点で終了となります。
31システムの実践例
31システムをバカラのプレイヤーに賭ける例でご紹介します。
バカラは連続でプレイヤーあるいはバンカーが勝つことが多いからです。
施行回数 | 賭け金 | 勝敗 | 損益 |
1 | 1ドル | 負け | −1ドル |
2 | 1ドル | 負け | −2ドル |
3 | 1ドル | 勝ち | −1ドル |
4 | 2ドル | 負け | −3ドル |
5 | 2ドル | 負け | −5ドル |
6 | 4ドル | 負け | −9ドル |
7 | 4ドル | 勝ち | −5ドル |
8 | 8ドル | 勝ち | +3ドル |
31システムの課題
オンカジの攻略法である31システムの課題は、9回のベットにおいて連勝しなければ損益がマイナスで終了してしまうことです。
さらに次の1セットでも連勝がなければ、損失は膨らんでしまいます。
このような事態を避けるために、やはり出目を見て有利な状況となった時に運用を始めるとよいでしょう。
オンカジの攻略法を使う際の注意点
いずれのオンカジ攻略法でも、負け続けると賭け金が大きく増加します。
資金がショートするリスクもあるので、攻略法を利用する際には注意が必要です。
具体的に次のようなポイントに注意して、オンカジの攻略法を使うとよいでしょう。
攻略法ごとに二択あるいは三択と賭け方が違うので必ず守ること
出目に偏りが生じてから賭け始めること
出目が少ないものに賭け続けること
出目とはたとえば、ルーレットの赤・黒であれば赤と黒がそれぞれどのように出たのかという履歴です。
直近で赤が出る回数が多い場合、黒が出る回数が多くなる傾向があります。
このような時に黒に賭け続けることで、少なくとも負け続ける回数を少なく抑えることが可能となります。
まとめ:攻略法は実際に存在する
オンカジの攻略法はいろいろありますが、基本的には負けている時に賭け金を増やすことになります。
そのため、負け続けると損失が膨らむ点には注意が必要です。
そこで、ゲーム選びも大事なポイントになります。
いかに出目に偏りがあるゲームを探すかも、オンカジの攻略法には必要だと言えます。
プレイヤーの口コミ・レビュー