今回は長崎県長崎市で運送会社を経営されている社長様から事業資金調達に関するご相談を頂き、ファクタリング契約をさせて頂きました。
ファクタリングを利用した理由
・取引先からの依頼が急激に増え、先出しの経費が支払えない
・車両購入費
・税理士の勧め
通常であれば急激に荷物が増える月はある程度決まっており、大型連休前や年末が忙しくなると言われています。
ですが感染症の影響で、外出を自粛している家庭が増えその分、ご当地のお取り寄せ商品や家で楽しめるゲーム等が売れておりその分、配送量も増えてしまっているようです。
売上が伸びることは会社にとって良いことですが、問題なのは急激に売上が上がったことで、人件費や燃料代の支払いが難しくなってしまったということです。
大手運送会社と違い小規模の運送会社は、稼働数も限られているため毎月運転資金を確保するだけで精一杯ということでした。
さらに近年の価格競争が原因で、無理をしてでも運送代金を下げなくてはならない状況だそうです。
そんな中、税理士に相談したところファクタリングでつなぎ資金を確保したほうがいいと勧められたそうです。
運送会社の社長様も聞いたことがないサービスだったとのことで、ファクタリングを調べる前は半信半疑だったようです。
ですが銀行でもファクタリングサービスを取り扱っていることを知り、ファクタリングの利用を決めたと教えて頂きました。
運送業の現状
長崎市で運送会社を営む社長様にお話を伺うと、新型コロナウィルスが原因で物流業界にも大きな影響が出ているということでした。
今回の運送会社様のように、物流量が増え売上が上がった企業様も存在しますが、反対に仕事が減ったという企業様も数多くいます。
ドライバーなど人出不足といった問題も抱える物流業界は今後も厳しい状況が続くとも言われています。
資金繰りで厳しいのであれば、日本政策金融公庫や銀行融資を利用して改善していく方法もありますが、デメリットとして資金調達までに時間がかかってしまうことが挙げられます。
ファクタリングであれば時間をかけずに素早く事業資金を確保することも可能なのでお勧めです。
また「融資」や「債権譲渡」でない資金調達方法として、持続化給付金や家賃支援給付金などを活用しながら、経営を改善していくこともお勧めです。
資金調達結果
地域:長崎県長崎市
業種:運送業
月商:500万円
債権買取額:300万円
手数料:8%
調達日数:即日
契約条件:2社間契約
長崎県長崎市のK運送様、この度はご契約して頂き誠に有難うございました。